時計修理 オーバーホール

カルティエの電池交換や修理はどこで行うの?交換してくれる店舗と料金を解説

フランスの高級ブランド、カルティエ(CARTIER)は女性にとっては馴染みのあるブランドではないでしょうか。

時計だけではなく、指輪等のジュエリーや小物アクセサリー、革製品等様々なアイテムを取り扱っていますので、時計以外でも愛用されている方は多いのかもしれませんね。

男性からみると、女性の方がカルティエの時計をつけているのを見ると、「清楚」「上品」「大人の女性」といった憧れのイメージを持っている方も多いのです。

そんなカルティエの腕時計ですが、クオーツ式であればいずれ電池は切れ、交換しなければならない時がきます。実際に電池が切れてしまい、電池交換で悩んだりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

時計が止まってしまいました。壊れてしまったのでしょうか?
どこで電池交換をしてくれますか?
正規店での電池交換は料金も高く、預ける日数も掛かってしまって…。もっと気軽に電池交換してくれるお店はありませんか?

このように女性の方は時計に詳しくない方も多いので、電池交換で戸惑ってしまう事もありませんでしたか。

今回はカルティエの腕時計もクオーツ式の電池交換について、交換してくれる店舗や料金、サービス内容について解説していきたいと思います。

カルティエの電池寿命はどれくらい?

カルティエの時計の電池寿命はこちらになります。

通常のクオーツ式 3年
高性能クオーツ式(長寿命タイプ) 6年

カルティエには現行モデルで多く採用されている「通常タイプのクオーツ式」と、「高性能クオーツ式」の2つのタイプが存在します。

クオーツ式ムーブメント(時計の動作を司る部分)の電池寿命は、平均2年となっている中、カルティエの時計は通常タイプのクオーツ式でも3年と長めになっております。

カルティエのムーブメントは自社製との事ですが、電力消費を少なくする独自の技術があるのでしょうか。

更に2019年07月より「高性能クオーツ式(長寿命タイプ)」を搭載したモデルが販売されるようになっています。こちらのクオーツの電池寿命は6年と更に延びています。

6年であれば、オーバーホールと電池交換を一緒に考えていい位の長さですね。カルティエの独自クオーツは、中々高機能であるようです。

一度電池を交換してしまえば、3年と長く使えるカルティエの腕時計、使い勝手もよさそうですね。優れた外観に進化したクオーツ式ムーブメントの組み合わせはカルティエならではなのかもしれません。

もしこれからカルティエの腕時計の購入を考えられているのであれば、機械式ムーブメントとクオーツ式ムーブメント、どちらを選ぶか悩みそうです。

カルティエの電池交換はどこで行ってくれるの?

電池交換は、こちらの店舗タイプで行ってくれます。

  1. 正規メーカー
  2. 時計修理専門店
  3. ホームセンター
  4. 家電量販店

「正規メーカー」は販売元、つまりカルティエ正規での電池交換となります。製造元ですので一番安心して任せられます。

次に「時計修理専門店」ですが、名前の通り時計の修理を専門にした店舗です。どんなブランドの時計の電池交換も行ってくれます。

時計修理専門店は数も多く、町の小さな時計店から全国に展開する規模の大きな店舗まで様々です。

料金も安めで時計の修理を専門とする人が作業するので、手軽かつ安心に電池交換したい場合はこちらをお勧めします。

「ホームセンター」「家電量販店」も電池交換を行ってくれる店舗があります。

「ホームセンター」「家電量販店」の場合は少々注意が必要です。店舗にいる店員さんが電池交換するのか、外部委託なのかを確認したいところです。

店員さんの場合、多少不安ではないでしょうか。カルティエは高額な時計だけに、電池交換とはいえ専門の技術をもった人に作業してもらいたくはありませんか。

外部委託の場合は、委託先が時計修理専門店である事が多いです。時計修理専門店であれば、修理専門の職人が作業する事になるのでまずは安心です。

但し外部委託の場合は、一旦預かりとなる可能性が高いので、即日受け取りが希望の場合は事前に確認した方が良いでしょう。

各店舗の評価はこちらになります。

店舗 技術力 料金 手軽さ
正規メーカー
時計修理専門店
ホームセンター
家電量販店

 

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カルティエの時計を電池交換せずに放置するのはNG

カルティエの時計に限っての事ではありませんが、電池が切れたままの状態で長期間放置するのは止めておきましょう。

長期間放置する事により、不具合が発生する可能性が高まります。

クオーツ式ムーブメントは、コイン電池の電力を動力としております。このコイン電池ですが、電池が切れたまま放置しておくと液漏れの恐れがでてくるのです。

電池残量が切れたままでコイン電池を入れておくと,コイン電池は膨張していき、やがて電池内部の液が流れ出してしまいます。

液漏れが発生すれば時計は動かなくなります。最悪の場合は、液漏れが文字盤側まできてしまい汚してしまう事も…

こうなってしまうとオーバーホールもしくはムーブメント自体を入れ替えてしまう等しないと回復しません。

また液漏れしなくとも、長期間動作させない事でも不具合が発生する事があります。クオーツ式ムーブメントは、電子部品のみで構成されている訳ではありません。

機械式ムーブメントさながら、歯車類等の機械部品も組み込まれています。機械部品同士が絡み合う部分には注油されているのですが、長期間使用しないと酸化してしまい固着するのです。

固着してしまえば、電池を入れ替えても動作できない状態になる可能性が高まります。もし動かない状態になっている場合は無理に動かさず、修理もしくはオーバーホールに出した方が良いでしょう。

無理やり動かせば、固着している部品が破損してしまう恐れも出てきます。

もし動作したとしても、実際の時間よりも遅れていたり電池が早くなくなるようでしたら同様に修理やオーバーホールを検討されてみて下さい。

クオーツ式の時計は、なるべく電池が切れたら早めに交換した方が良いです。使用しない場合も、少々電池がもったいなくも感じるかもしれません。

クオーツ式の時計は動作を続けている方が健全なのです。

カルティエ正規店での電池交換サービス

カルティエ正規店(正規メーカー)での電池交換受け付け窓口は、「カルティエ正規特約店」または「カルティエ カスタマー サービスセンター」となります。

詳しくはこちらを参照下さい。カルティエ(CARTIER)公式ホームページ

カルティエ正規店での電池交換サービスの内容はこちらです。

  • 各種点検
  • 電池交換
  • 裏蓋パッキン交換
  • 防水テスト

電池交換のみでなく、ゴムパッキンの交換から防水テスト、各種点検と正規サービスらしい作業内容です。

ゴムパッキンの交換から防水テストまでのサービスは中々優秀ですね。防水テストに使用する機械類は高額ですので、時計修理専門店等の一般サービスでは持ち合わせていない店舗も多いかと思われます。

正規店だからこそできるサービスといっても過言ではないようです。

正規メーカーでの電池交換サービスの動画はこちらです。参考までにご確認ください。

正規メーカーで電池交換を受けるのであれば、「カルティエ正規特約店」が一番身近に感じるのではないでしょうか。

郵送で直接正規メーカーの方へ郵送も可能なようです。その際は「カルティエ カスタマー サービスセンター」に問い合わせてみると良いでしょう。

因みにカルティエの場合は、「ピックアップサービス」等はなく郵送に掛かる費用は自分持ちとなるようです。

因みにピックアップサービスとはインターネットにてご予約し、指定の場所に時計を引き取りきてくれるサービスです。

料金や納期はこちらになります。

  • 電池交換の料金:\5,170円~
  • 預ける期間:2週間~

サービス内容は申し分ありませんが、料金が電池交換としては高めで預ける期間も電池交換作業として考えると割と長いです。

ゴムパッキンの交換ですが電池交換の都度、交換が必要ではないかと思います。ですので時計の状態より、正規メーカーもしくは時計修理専門店のどちらを使うかを決めると良いかもしれませんね。

時計修理専門店でのカルティエの電池交換

時計修理専門店は、店舗ごとに料金やサービス内容も変わってきます。一般的なサービス内容はこちらです。

  • 各種点検
  • 電池交換

電池交換及び、簡易的な点検までを行ってくれる店舗が多いと思われます。ゴムパッキンはカルティエのモデルに当てはまるパッキンの在庫があれば別途料金で交換してくれるでしょう。

防水テストは点検機器類を持ち合わせているとなると、店舗の規模の大きいところに限られてくるのではないでしょうか。

時計修理専門店でのカルティエの電池交換等の修理料金相場はこちらです。

  • 電池交換の料金:\2,000円~
  • ゴムパッキンの交換:\1,000円~
  • 防水テスト:\2,000円~
  • 預ける期間:即日

もし時計修理専門店で正規メーカーと同じ内容の電池交換サービスを受けたとした場合、料金的にはそれほど大きな差はないようです。

時計修理専門店で電池交換をする場合は、電池の交換のみに留めておくとお得な料金となります。また正規店とは違って当日受け取る事が可能です。

因みに電池交換してくれる時計店は、グーグル等でお住まいの地域と「時計店」で検索すれば、お近くの時計店をリサーチできます。お試しになられてみてはいかがでしょうか。

欲を言えばなるべく評判が良い時計修理専門店で電池交換をしたいものです。

ともすれば「電池交換は自分で」と安易に考えがちですが、カルティエは内部の機械部品も高額です。下手な時計店に持ち込んで、時計に傷でも入れられていたら…

他のブランドの記事となりますが、優良の時計修理専門店の探し方についても書いてます。もしよろしければ併せてお読みください。

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平均的な電池交換の料金を書きましたが、地方の小さな時計店になると驚くほど安く交換してくれる店舗も実は存在します。

私の住まいは田舎になるのですが、安い電池交換のお店は¥200円で交換してくれたりします。

もしお近くに小さな時計店があれば、覗いてみてはいかがでしょうか。修理に手慣れた店主の方が、安価に電池交換してくれるかもしれません。

正規メーカーと時計修理店、どちらで電池交換を行ったら良いの?

正規メーカー、時計修理専門店の電池交換料金の相場を再度確認してみましょう。ゴムパッキンの交換や防水テストも含めた料金です。

店舗 料金
正規メーカー \5,170円~
時計修理専門店 \5,000円~

パッキン交換や防水テストを含めてしまうと、金額的には差はありません。しかし時計修理専門店は預けなくても良いので、使い勝手は良さそうです。

また正規メーカーでは電池交換サービスがパッケージ化されてますので、必要ないサービスをしないといった選択はできません。

一方時計修理専門店の場合は、電池交換を基本のサービスとして、必要であればゴムパッキン、防水テストと追加できます。

この事より電池交換時に、どこまでメンテナンスをしたいかによって、どちらを使うか決められてみてはいかがでしょうか。

例えば電池交換の際、長らくゴムパッキンの交換を行っていない場合は、正規メーカーで電池交換をされても良いかもしれません。

逆にゴムパッキンの痛みもないようでしたら、時計修理専門店で電池交換のみ行えば料金も安くすみ、無駄な出費を抑える事ができます。パッキンの痛み具合は、店舗にて質問すれば教えてくれるはずです。

時計修理専門店での電池交換をベースに、ゴムパッキンや防水性に不安を感じてきたら正規メーカーでの電池交換を考えてみてはいかがでしょうか。

使わなくなったカルティエの保管方法

カルティエの時計を使わなくなった場合、どうされていますか。タンスの引き出しに締まったりなどで保管されているのでしょうか。

まず行って欲しいのは、動作させたまま保管する事です。クオーツ式時計は竜頭(3時位置のつまみ)を引き上げる事で、時計の動作が止まります。

電池の消費をさせない為に、竜頭を引き上げたまま保管するのを聞いたりしますが、止めておいた方が良いです。

時計は動作をやめてしまうと、注油した油が酸化し、固着してしまう恐れがあるからです。使わない状態であっても、動かしていて欲しいところです。また、電池が切れたら間を置かず交換して下さい。

また保管場所にもご注意下さい。

  • 直射日光は避ける
  • 磁力のある場所は避ける(テレビ、パソコン等)
  • 湿気の多い場所は避ける

直射日光は、即効性はありませんが徐々に文字盤が焼けてきたります。ビンテージ品の時計等であれば、焼けた文字盤が魅力の一つであったりもします。

しかしカルティエの時計ともなると、清潔感がなくなったり古ぼけた印象に見えてきたりするのです。魅力も半減しますので、日の当たる場所での保管は避けましょう。

次に湿気が多い場所は、時計内部の錆びに繋がりますのでこちらも避けるべきです。磁力は時計の精度を狂わせます。

身近な所で磁力を発しているのはテレビ、パソコン、スマートフォン等です。スマートフォンは小物なだけに、時計と共にまとめて置いてしまいそうですが、控えて下さい。

その他には、バックの留め具のマグネットも危険です。時計ではありませんが、マグネットの磁力でキャッシュカードが使えなくなった経験はあります。

湿気も少ない涼しい場所が理想となります。可能であれば時計のケースなどに入れて保管しますと尚ベストです。

電池交換をしてもこんな症状がでたら修理やオーバーホールを考える

カルティエの時計の電池交換を行うも、このような症状がでたら修理もしくはオーバーホールが必要になってきます。

  • 電池交換しても動作しなかった
  • 電池交換で動作するも時間がずれてしまう
  • 電池交換で動作してもすぐに電池が切れてしまう

電池を交換しても動作をしないのは、「ムーブメントの破損」または「油の酸化」のどちらかの可能性が高いです。古いクオーツ時計であれば、端子の部分に酸化膜ができる等で接触が悪い場合もあります。

どちらにしろ修理店舗でないと対応できないので、修理もしくはオーバーホールを考えるようにしましょう。

電池を交換しても遅れたり電池の消費が早かったりしたら、同じく部品に差した油が固着等で歯車類に負担が掛かっている可能性があります。

逆に早く進みすぎた場合は、帯磁している可能性があります。磁力を抜く事で改善する可能性もありますが、こちらも修理店舗で対応してもらったほうが良いでしょう。

前の章でもお話しさせて頂きましたが、カルティエが搭載しているクオーツムーブメントは自社製となっております。

既製品のムーブメントをしていないので、部品の交換が発生した場合に高額であったり、調達に時間がかかる場合があります。

部品の交換を発生させない為にも、定期的なオーバーホールは必要になってきます。他の高級ブランドと比べても、特にメンテナンスを意識した方が良いブランドかもしれません。

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まとめ

今回は、カルティエの電池交換について解説させて頂きました。洗練された素晴らしいデザインだけでなく、時計内部のムーブメントも高性能である事が確認できました。

カルティエの新たな魅力が発見できた思いです。ではおさらいしていきましょう。まずは電池交換の料金の相場からです。

店舗 料金
正規メーカー \5,170円~
時計修理専門店 \5,000円~

電池交換、ゴムパッキンの交換、防水性を含めた料金です。正規メーカーのサービスはパッケージされていますので、必要ないサービスを減らす事はできませんが、時計修理専門店は電池交換サービス単品が基本です。

セットではあまり変わらない料金ですが、電池交換のみ等の単品となれば料金は安くなります。時計修理専門店の料金相場内訳はこちらです。

電池交換 \2,000円~
ゴムパッキンの交換 \1,000円~
防水テスト \2,000円~

預ける期間も重要ではありませんか。愛着の湧いた時計ですのでなるべく手元から離したくないものです。

店舗 預ける期間
正規メーカー 2週間~
時計修理専門店 当日~

カルティエのクオーツ時計は、電池寿命も長く高性能です。また自社製ムーブメントですので、交換部品が発生した場合に、交換部品が入手しずらいもしくは高額となりやすい特徴がありました。

無駄な出費を控える為にも、定期的なメンテナンスが必要なブランドになります。電池交換についても、切れたままの状態で長く置かない事が重要です。

くれぐれも電池切れにはご注意下さい。大事なカルティエの時計を、末永く使って頂けたら幸いです。

 

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時計は人生のパートナーです。動かなくなったり調子が悪くなると心配ですよね。

大事な時計だからこそ、長く使い続けたいものです。時計はきちんとメンテナンスを行えば長く使えます。

もし愛用している時計で悩んでいましたら、ご相談下さい。時計の状態や修理費用をクリアにする事は大事です。

モントルクルーは時計の修理やオーバーホールを行っております。是非ご相談下さい。

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