時計修理 オーバーホール

腕時計の修理にかかる値段はどの位?普段のメンテナンスについても紹介

腕時計は日々使用する事で愛着が湧き、値段やブランドなんて関係なくなってくる事はありませんか。

そんな愛着のある時計の調子が悪くなってしまった時、修理に出してでも長く使いたくなるものです。普段何気なく使っている腕時計が突然動かなかったら不安ですよね。

調子が悪くなってしまう原因は様々ですが、調子が悪くなってしまう兆しや、調子を悪くさせないメンテナンス方を知っておけばトラブルの多くは回避できるのです。

また大体でも修理の相場を知っていると、修理業者に高く修理代金を払ってしまったのでは?と不安にならなくても済みます。

今回は起こりやすい時計の故障の症状や、修理の相場を紹介していきますので是非参考にされて下さい。

腕時計の修理料金の相場

腕時計が故障した際に、まず気になるのが修理の料金です。
症状や発生する箇所によって値段が異なります。まずは、箇所タイプ別の相場をご紹介します。

クオーツ時計の電池交換

電池交換の費用の相場は、おおよそ1,000円~になります。

安価なクオーツ時計(電池を動力として動く時計)からスイス製のムーブメント(時計の駆動を司る部分)を搭載した有名ブランド、ソーラーと様々なタイプのコイン電池の交換があります。

搭載する電池の種類、交換後の調整によって多少値段は前後するでしょう。

またソーラー時計は、メーカーでしか交換できないタイプも存在します。新しいモデル程、メーカーでしか交換できなくなってきているようです。

クオーツ時計で、止まってしまう原因で一番多いのは電池切れ

クオーツ時計に使うコイン電池には寿命があります。クオーツ時計で、一番の止まってしまう原因は電池切です。

コイン電池の寿命は2~3年程となります。腕時計が付属する機能(クロノグラフ等)がある場合は、付属する機能の使用頻度によって電池が消耗します。機能付き時計の電池寿命は、もう少し短くなることを考えておいた方がよいでしょう。

逆に竜頭(腕時計のねじを巻くためのつまみ)を1段もしくは2段引き上げる事で、時計の駆動を止める事ができます。時計が止まっている間は電池の消費を止める事はできますが、長期に渡って止め続ける事はNGです。

通常であればコイン電池は腕時計に内蔵した途端に電池を消費し始めますので、ほぼ同じ周期で電池交換が発生すると考えられて下さい。

電池交換は、2~3年を目安に定期的に交換する事をお勧めします。電池が切れたまま放置するのは厳禁です。電池の液漏れ等のトラブル発生の元にもなりかねません。

ホームセンターでの電池交換について

手軽に電池交換してくれるホームセンターですが、高級時計やスイス製のムーブメントを搭載した繊細な時計等はあまりお勧めしません。

理由は、専門の時計の技術を持った技術者が、交換するのではない可能性があるからです。

スイス製のムーブメントに限らず、クオーツ式のムーブメントはコイルがむき出しのものがあります。電池交換の際誤ってピンセット等で触れてしまい、コイルの線が切れてしまうと時計が動かなくなってしまいます。

コイルの線が切れてしまうと、コイルの交換が必要となってくるのです。そのため専門の時計店をお勧めします。値段も大きくは変わらないのではないでしょうか。

革ベルトの交換

店舗で購入し、そのまま交換であればサービスで交換迄行ってくれる所が多いです。革ベルトであれば、持ち込んでも数百円と安価ではないでしょうか。

革ベルトは日々の使用または経年により徐々に劣化してきます。

革ベルトは金属性と違い、洗う事ができません。汗や皮脂により劣化していきます。使用しない状態であっても、経年により劣化は進んでいきます。

日々の使用はもちろんの事、一番はベルト穴が使用する事で広がって行くことではないでしょうか。使用頻度にもよりますが革ベルトの寿命は2~4年程と言われています。

革ベルトは、金属性のベルトと比べると確かに寿命は短くなります、しかし腕へのフィット感は抜群です。金属性のベルトの様に、腕へかかるストレスも少なく使いやすいです。

本革であればメンテナンスをしっかりと行えば、革独特の滑らかさや光沢感は素晴らしいものがあります。

使用頻度によりますが目安である、2~4年のサイクルで新品のものに交換する事をお勧めします。また、ベルトが純正品の場合は尾錠(ベルトの留め具)も純正品である事が多いです。尾錠も純正品は価値があるので、ベルト交換の際は尾錠も付け替えてもらいましょう。

経年劣化について

極端な例ですがネットオークションで、未使用の古い革ベルトを購入された事はありませんか?革ベルトを購入しても、開けたとたんに革の表面が少し触った程度でボロボロと剥がれてくる事があります。それは経年劣化によるものです。

金属ベルトの調整

金属ベルトのコマ外し、コマ足しは、 500円~になります。

金属ベルトは革ベルトの様に数年で交換する事はなく、長く使用できます。しかし革ベルト程のフィット感がありません。

調整したつもりでも、日にちが経つとしっくりこないこともあり金属ベルトは意外に調整が難しいです。

調整が難しいのは、金属の固い材質なので少しの圧迫でも腕にストレスを与えることになるからです。

ですので、少しだけ緩めの調整がおすすめです。ピッタリに合わせてしまうと時間の経過とともに圧迫感を感じます。私は少し緩めに調整し普段つけています。

調整は妥協せず、少しでも違和感を感じたらその旨を伝え調整してもらいましょう。

腕時計のガラス(風防)の交換、研磨

プラスチック製 6,000円~
ミネラルガラス製 8,000円~
サファイアガラス製 15,000円~

素材によって値段は変わってきます。強度は

プラスチック → ミネラルガラス → サファイアガラス

の順に硬いです。

プラスチック製は柔らかい素材なので、傷取りがしやすくメンテナンス性に優れています。ミネラルガラス、サファイアガラスは硬度がある素材ですが、一度傷がつけば取り除く事はできません。

プラスチック製は、ビンテージ品の腕時計に使われている事が多いです。サファイアガラスは高級時計で使われています。ミネラルガラスに比べても非常に強度があり、めったに傷はつきません。

ミネラルガラスは、サファイアガラスと比べると表面に傷は割とつきます。ガラスに粘度があり、強い衝撃を受けても破片が飛び散りにくいといった特徴があるからです。

年代や時計のグレードによって分かれる風防の素材ですが、交換となると高額です。アスファルトへの落下等、腕時計への強い衝撃は避けるべきかと思われます。

ミネラルガラスの研磨について

上記で、ミネラルガラスの傷は取る事はできないと書きましたが、実は傷を取る方法はあります。「酸化セリウム」という薬品を使った研磨を行えば取れるのです。

「酸化セリウム」はガラスの表面を溶かす成分があるらしく、「酸化セリウム」を使って磨けば傷の部分が目立たなくなります。

私も過去、何度か「酸化セリウム」を使った研磨はした事があります。確かに傷は目立たなくできました。しかし、時間が膨大にかかってしまったのです。

私のやり方が良くないのかもしれませんが、トータルで8時間位は要しました。また、ドーム状の形状は、研磨が物凄く難しかった記憶があります。

掛かる時間や手間を考えると、「酸化セリウム」は現実的ではないように感じられます。

腕時計の竜頭(リューズ)交換

竜頭(リューズ)交換は、5,000円~になります。

竜頭とは、3時位置についているつまみの部分です。時刻合わせやカレンダー合わせをしたり、機械式腕時計であれば回す事でゼンマイ(機械式時計の動力となるバネ)を巻き上げたりと腕時計を操作する部分となります。

竜頭を取り巻く金属部品は数が多く、いざ調子が悪くなった時に原因が分かりづらい箇所になります。

廃盤品であれば、部品の取り寄せができない事もあります。摩耗をさせない操作を心掛け、金属へかかる負担を少なくしてあげた方が良いです。

竜頭は、時刻合わせ等の指先の力を時計の機械に伝える唯一の機能です。なので負担がかかりやすい所になります。

トラブルで多いのは、巻き芯(竜頭と時計の中の機械に動力を伝える金属棒)の折れです。その他には竜頭操作により、力の加わる歯車が傷んでしまう事もあります。

ビンテージ品の腕時計は錆が発生している事が多く、経年により少しの力が加わっただけで折れてしまう事もあるのです。

機械式腕時計であれば竜頭を巻き上げ都度、逆方向に少し戻してあげる事で機械にかかる負担を緩められます。また12時近辺ではカレンダーの早送りはしない等、普段から竜頭操作は、負担のかからない操作を意識する事で、大分トラブルはなくなるようです。

竜頭回りの不具合は多いので、何かあったらすぐに相談しましょう。

腕時計の針の取り付け、調整

針の取り付け、調整の相場は、3,000円~になります。

腕時計の針の調整をする原因で、一番多いのは針同士が接触して動かなくなってしまう事です。針の接触は、時計が止まってしまうので別に原因があるのでは、と見誤りがちです。

また時計の針が外れてしまうと文字盤の中を針がさまよい、文字盤を傷つけてしまうのではと心配になってしまいます。

針の接触は、時計に強い衝撃を与えた事が一番の原因となるようです。

具体的には時計を落下させてしまった、どこかにぶつけてしまった等です。気を付けているつもりでも、考え事や、ついうっかりする事はあるかと思います。

後はほぼないのですが、オーバーホールに出した際に取り付けが甘く、接触するようになった事例もあるようです。

時計の針を紛失しない限りは、値段が膨らむ事はないかと思われます。ずれや外れた場合は、なるべく早く修理に出した方が良いです。腕時計の落下にはくれぐれも注意しましょう。

腕時計のパッキン交換

腕時計のパッキン交換は、1,000円~になります。

パッキンは、裏ブタと本体の接地面に緩衝材の様に配置してあるゴム製のものです。腕時計への水分の侵入を防ぐ役割をはたします。パッキンはゴム製で経年劣化していく素材です。定期的な交換をお勧めします。

パッキンが劣化してくると、水分が侵入しやすくなるのです。風防が曇ってきたり、中の機械に錆が発生したりと時計の寿命を縮たりする原因になります。

劣化するとゴムは硬化します。硬化するとパッキンの役目をはたさなくなってしまうのです。裏蓋を開ける際に、コジアケ(時計の裏蓋を開ける工具)の刃がゴムにあたり切れてしまう事もあるようです。

クオーツ時計であれば、電池交換等の裏蓋を開ける機会があったときに、パッキンの状態も見てもらってみては如何でしたでしょうか。劣化していたら交換するのです。

風防の内側が、曇りだすところまでいってしまうと状態は良くありません。湿気で止まってしまう事もあります。

機械式時計(手巻き、自動巻き)のオーバーホール(分解清掃)

時計を長く使い続けるには、オーバーホール(分解清掃)が必要になってきます。オーバーホールは車で言う車検のようなものです。何年かに一回、オーバーホールする事で安心して使い続ける事ができます。

オーバーホールは手間と時間がかかり、専門的な技術も必要なため高額です。そのため気軽にオーバーホールを行う訳にはいきません。適切なタイミングで行いたいものです。

では、オーバーホールといってもどの位のサイクルでおこなったらいいの?といった疑問もあるかと思います。オーバーホールの相場やタイミングについてお伝えします。

機械式時計のオーバーホールについて

長く使ってくる事で、腕時計は徐々に調子を落としてきます。そんな時に必要になってくるのがオーバーホールです。時計を長持ちさせる為には、必要となる作業なのです。

定期的にメンテナンスしないと時計は、いずれ動かなくなってしまいます。ムーブメント内部の部品に、負担がかかるためです。

オーバーホールの内容は、腕時計を分解してしまい、洗浄、注油します。その後組み立てを行い時間の調整をします。細かい作業なので専門の知識を持った技術者の腕が必要です。

オーバーホールを定期的に行う事で、時計は一生物と呼ばれる程に長い期間使用することができます。長く使ってくると愛着もわいてきます。人生の相棒です。そんな愛着のある一品だけに、信頼ある業者に頼みたいものです。

機械式時計のオーバーホールの適切なタイミング

基本的には、3~5年のサイクルでオーバーホールに出した方が良いとされています。その他は、腕時計が実際の時間よりも遅れだしてくるのも一つの判断になります。

遅れだしてきたら、なるべく早めに対応をお勧めします。放置すればいずれ止まってしまう事にもなりかねません。

時間が遅れだすのは時計内部の機械の油が切れてきたり、また汚れてきたりするからと考えられます。オーバーホール出した際は、実際の時間よりも若干早めに設定されている事が多いです。時間が遅れだすのは、時計が出すサインとも言えなくはありません。

オーバーホールのサイクルは多々あり、一概にどれがいいとは言えないかもしれません。先ほど3~5年とお話しましたが、私が勤めている時計店は調子が悪くなるまで何もしない派です。

ムーブメントはなるべく触らない方が良いとの意見からです。3~5年のサイクル、調子を落としてからオーバーホールに出すのはどちらも一理あると思います。

個人的には、毎日使用する等使用頻度の高い使い方であれば周期的にオーバーホールする方が良いように思えます。

機械式時計のオーバーホールの相場について

ビンテージ品の腕時計 18,000円~
国産の機械式腕時計 18,000円~
複雑な機能の付いた機械式腕時計(クロノグラフ等) 30,000円〜
海外ブランドの機械式腕時計 30,000円〜

おおよその値段です。部品が壊れてしまっていた場合は部品代が別途かかってきます。またクロノグラフ等の複雑な機能のついた時計、ブランド品の時計は更に高額になるので注意しましよう。

いくつか見積もりに出し、信頼のできる業者に出す事をお勧めします。高級ブランドや、複雑な機能のついた腕時計程、高い技術と時間がかかる事になります。

高級なブランド時計は部品も良いものを使用しているので、交換する部品自体が高いケースがあるのです。

カレンダー機能のついたムーブメントは構成する部品数が多くなりますので、思ったより高い事があります。クロノグラフ(ストップウォッチ)のような複雑な機能が付く時計も高額になってきます。

私自身、クロノグラフの付いた機械式腕時計を所持しておりますが、やはりオーバーホールは高額です。クロノグラフとはストップウォッチ機能になるのですが、滅多に使う事はないです。いえ、動作確認程度で、ほぼ使った事はないかもしれません。

限られた文字盤に所狭しと配置されたメーター類は、格好が良くいかにも男性好みです。しかし普段頻繁に使う機能ではないので、その後の維持費を考えたら、3針(時、紛、秒)のシンプルなタイプが良いかもしれません。

クオーツ時計のオーバーホール

クオーツ時計であっても、定期的なオーバーホールを行う事で安心して使い続ける事ができます。中には文字盤とムーブメントが、ネジ止めではなく接着剤で止めている事もあり、完全なオーバーホールができないモデルも存在します。

機械式時計と違い、オーバーホールの頻度は低いので判断が難しいのが悩みどころです。

クオーツ時計のオーバーホールについて

クオーツ時計にも歯車等の機械部が存在しますので、その箇所を分解清掃する事になります。部品数が多い訳ではないので、機械式時計程のサイクルでメンテナンスする必要はないです。

しかし機械式時計と同様、長期間使用する事で機械部は汚れや油切れをおこします。

クオーツ時計は1980年代頃より普及し始めました。古いクオーツですと、電池を入れ替えても微かにしか動かない個体を見かける事があります。

微かに動いているという事は、コイルが切れている訳ではありません。このような症状は、分解清掃する事で復活する可能性が高いです。

クオーツ時計であっても、オーバーホールは必要です。調子が良くないと感じたら、まずは近くの時計店へ相談してみてはいかがでしょうか。

クオーツ時計のオーバーホールの適切なタイミング

クオーツ時計の場合は、機械式時計程の短いサイクルでのオーバーホールの必要ないです。推奨は5~6年でしょうか。調子が悪くなってくると機械式時計と同様に、実際の時間よりも遅れだしてきます。クオーツは精度が高いので、時間が遅れてくるのは気付きやすいのではないでしょうか。電池の減り具合が、早くなってくるのもひとつの判断になってきます。

時間が遅れだすのは、機械の油が切れてきたり、中の機械が汚れてきたりするからと考えられます。電池の減り具合が早くなるのも、同様の原因と考えられます。

クオーツ時計は、月差(1か月間の時計の誤差)30秒程です。この月差よりも大きくずれてくるようであれば、早めに点検に出したほうが良いと思われます。

また、クオーツ時計の電池寿命は2~3年ほどです。この電池寿命よりも、短くなるようでしたら点検に出した方が良いです。

定期的なメンテナンスをしていなかった場合は、時間の遅れや電池の減り具合で判断されてはいかがでしょうか。また使用頻度によって、オーバーホールのタイミングを計ってみても良いです。

クオーツ時計のオーバーホールの相場について

オーバーホールの相場は、5,000円~になります。

部品交換を伴わない安価な腕時計の大体の値段となります。複雑な機能のついた時計、ブランド品の時計は更に高額となります。

また機械式時計と同様ですが、部品交換が必要な場合は、部品代が別途かかってきます。

クオーツに限った事ではありませんが、クロノグラフ等の複雑な機能を持った腕時計は、分解に手間が掛かり高額になりがちです。

高級ブランドの腕時計は、スイス製のムーブメントを搭載した繊細な作りになっている事が多く、こちらも手間が掛かる事になります。

クオーツ時計であっても機能やブランド、搭載するムーブメントで値段は変わってきます。時計についている機能、ブランドを把握しておくようにしましょう。オーバーホールの見積りの時に役に立つはずです。

腕時計の普段の取り扱いについて

普段のちょっとした気遣いで、腕時計にかかる負担を減らす事ができます。結果として、長持ちさせる事になります。基本的は丁寧に扱う事で大分違ってくるはずです。

人生の相棒を大切にしてあげましょう。

機械式時計のゼンマイの巻き上げ

竜頭を回し、ゼンマイが巻き上がる事で機械式時計は動き出します。巻き上げの際に、歯車には負担が掛かっています。

少しでも負担を軽くするには、1回巻き上げるごとに少し逆方向に戻しては巻き上げを行うと歯車にかかる負担を減らせます。

理由は巻き上げとは、逆に回してあげる事で歯車にかかっている負担が一旦解除されるからです。連続して巻き上げると、歯車に強い負担がかかったままとなり摩耗を早めます。

巻き上げも早く巻き上げるのではなく、ゆっくりの方がいいです。巻き上げ後一旦戻す場合は、「カチカチ」と逆回しの音が聞こえる程度戻します。

自動巻きであれば最初の動き出しのみ巻き上げ、後は腕に装着している際のローターで自動に巻き上がっていくようにすれば腕時計にかかる負担は少なくて済みます

巻き上げも早急に行うのではなく、丁寧に行ってあげる事で大事な時計の負担を軽くしてあげましょう

腕時計はなるべく水に濡らさないようにする

腕時計は水にとても弱いです。防水機能があったとしても、過信は禁物です。機械式時計であれば、可能なら手を洗う際は外して洗う事をお勧めします。

水分が、機械の中に侵入するとすぐ止まってしいます。水が入ってしまえば、復活させるには高額の費用がかかるので注意しましょう

ダイバーズウォッチは、防水機能は十分ですがパッキンが傷んでいないか注意が必要です。またねじ込み式竜頭のロックを解いた状態で水につけてしまったというトラブルもよく耳にします。

防水機能に優れたダイバーズウォッチも、ねじ込み竜頭を解いた状態であれば竜頭の隙間から水分の侵入は十分考えられます。

ビンテージ品の腕時計は、ほぼ防水はないと思った方が良いです。くれぐれも水には十分気を付けて下さい。

腕時計は磁気に弱い

腕時計は磁力に近づけないようにしてください。時間が大幅にずれてきたりするなどの時間を合わなくさせる原因になります。

時計の内部の機械は、全て金属でできています。部品が磁気を帯びてしまうと、正常に時計が動かなくなります。

身近なものだと、テレビやパソコンは磁気を発しています。長時間パソコンの前で仕事する方は、腕時計を外して作業される事お勧めします。

留め具にマグネットを使用しているバックも要注意です。時計のトラブルではありませんが、バックの留め具のマグネットの磁力でクレジットカードが使えなくなった経験はあります。それだけ磁力が強かったのでしょう。

磁気を帯びて不具合が起きるのは、クオーツ式も機械式も関係ありません。磁力に近づけないよう注意してください。

脱磁器

時計の磁力は、「脱磁器」という機械を使って磁力を抜きます。この機械の値段は、様々あるようですがAmazonに安価な値段のものもあります。

脱磁器

安価なだけにしっかりとした作りではなりませんが、磁力はきちんと抜くことはできました。原因が磁力と特定できるのであれば、自分で磁力を取り除く事はできなくもないようです。

腕時計は衝撃に弱い

腕時計は、外部からの強い衝撃に弱いです。落下が原因で風防が割れたり、動かくなったりする事も多々あります。

腕時計は精密な部品で構成されています。小さく繊細な部品ですので、ちょっとした衝撃でもダメ時を受けたりするのです。

私が普段愛用している腕時計ですが、一度落下させたこと事があります。拾って確認すると風防が見事に割れていました。下がアスファルトだったので、よけいに衝撃が強かったのでしょう。風防は一番強度のあるサファイアガラスでしたがあっさり割れてしまいました。

落下には要注意です。思わぬトラブルが起きてしまう事も考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。良いときも辛いときも一緒に過ごした腕時計はまさに相棒です。可能な限り長く使いたいものです。

大事な腕時計なので、出来れば信頼できる時計修理業者を見つけておくのがベストです。

上記に書きました値段をおおよその相場と考え、「ちょっと高いかな」「預けるの不安だな」と思ったらいくつか複数の店舗に見積り出されてはいかがでしょうか。

良い時計店を見つけ、気に入っている腕時計を末永く使って頂ける事を願っています。

電池交換 1,000円~
革ベルトの交換 数百円~
金属ベルトの調整 500円~
ガラス(風防)の交換
プラスチック製 6,000円~
 ミネラルガラス製:8,000円~
サファイアガラス製 15,000円~
竜頭(リューズ)交換 5,000円~
針の取り付け、調整 3,000円~
パッキン交換 1,000円~

オーバーホール料金

ビンテージ品 18,000円~
機械式腕時計 18,000円~
複雑な機能の付いた機械式腕時計(クロノグラフ等) 30,000円~
海外ブランド 30,000円~
クオーツ式腕時計 5,000円~

 

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