時計の選び方

袖の上から腕時計をつけるのってOK?それともNG?

最近はスマホで時間を見る人が多いため、腕時計をする人も減ってきましたよね。

しかし、新たなスタイルとして、腕時計を袖の上からつける人がいるのを知っていますか?

やったことのない人からすれば、袖の上に腕時計をつけるのなんて、信じられませんよね。

「袖の上からつけるなんて、ダサい」「なんでわざわざ袖の上に?」など、疑問に思うことはたくさんあるでしょう。

そこで今回は、袖の上から腕時計をつけることのメリット・デメリットを解説した上で、アリなのかナシなのか考察していきます。

なぜ袖の上に腕時計をつけるのか?

袖の上に腕時計をつけることが許されるか、許されないか解説する前に、なぜ袖上につけるのかを考えましょう。

元々は、軍人さんが袖の上に腕時計をつけていたことが始まりです。

戦場で、軍人さんが袖をまくっていちいち時間を確認していたら無駄ですよね。

他にも諸説はありますが、時間を見るのに無駄を省くため袖の上から腕時計をつけていたとされています。

そのようなスタイルを取り入れる人が増えてきた、ということではないでしょうか。

また、実はナイロンバンド製のベルトであれば、袖の上でつけるのが一般的です。

袖の上に腕時計をつける3つのメリット

結論からいうと、袖の上に腕時計をつけることはアリでしょう。

それでは、腕時計を袖の上につけることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は、袖の上に腕時計をつけるメリットを3つ取り上げて解説します。

このメリットを見れば、あなたも袖の上から腕時計をつけたくなるかもしれませんよ。

袖の上に腕時計をつけるメリット1:時計が見やすくなる

袖の上に腕時計をつける最大のメリットは、ズバリ“時計が見やすくなる”ことです。

夏は半袖がメインなので、袖が邪魔になることはありませんが、長袖の時期に時計を直接つけていると、袖で隠れて見えないことがありますよね。

そんなときには、わざわざ袖をまくって時計を見なければいけません。

しかし、袖の上に腕時計をつけることで、その手間を省けるのです。

「袖をまくるくらいのたったの数秒で何かが変わるのか」

そんな風に思う方もいるかもしれません。

しかし、これを仕事中などに何回も行っていると、作業効率がガクンと下がりますし、イライラする可能性もあるでしょう。

袖の上に腕時計をつけるメリット2:大きめの時計でもつけられる

手首が細い人であれば、サイズが合わずに断念した腕時計も多いのではないでしょうか。

そんな人でも、袖の上に腕時計をつけることで少し大きいサイズの時計でもつけることが可能です。

また、バイクに乗る人など袖の上から腕時計をつけておかないと見られない人もいます。

そのような人のために、わざと大きめのベルトのサイズで作られていることもあるのです。

袖の上に腕時計をつけると大きめの時計もつけられるので、幅も広がるでしょう。

袖の上に腕時計をつけるメリット3:腕が痛くならない

腕時計をつけていると、痛くなったり跡がついたりしませんか?

また、金属アレルギーがあると、一般的な腕時計をつけられない場合もあります。

それが嫌で、腕時計をつけることをあきらめている人も多いのではないでしょうか。

しかし、袖の上から腕時計をつけていれば、長時間腕時計をつけていても腕に負担がかかりません。

腕への負担を考えるなら、袖の上からつけるのもアリでしょう。

袖の上に腕時計をつける2つのデメリット

袖の上に腕時計をつけるメリットを解説しましたが、一方でデメリットもあります。

ここでは、2つのデメリットを解説します。

袖の上に腕時計をつけるデメリット1:ファッション性に賛否両論

袖の上に腕時計をつけることは、機能面で非常に長けています。

しかし、ファッションとして考えるとどうでしょうか。

袖の上に腕時計をつけることは、やはり「ダサい」とみられてしまうことが多いです。

「腕時計は袖の下からチラッと見えるのがおしゃれ」だと思っている人も多いでしょう。

ただし、一方で袖の上に腕時計をつけるのがおしゃれだと思っている人もいるのが事実です。

ファッション性の視点から見てみると賛否両論があるのが現状と言えるでしょう。

袖の上に腕時計をつけるデメリット2:つけられる時計の種類が少ない

袖の上に腕時計をつけるには、相応のデザインが必要です。

デザインによっては、袖の上につけるのがアリなものがあれば、NGなものもあるでしょう。

袖の上だけにつける腕時計であれば、やはり選べる種類が少なくなってしまいます。

以上の理由から、袖の上につける用と、腕に直接つける用を使い分けるのがおすすめです。

袖の上につけるのにおすすめの腕時計5選

袖の上につける腕時計選びは、慎重にしなければいけません。

デザイン性を考えると、合うものが限られてしまうため。

原則として、袖の上につけるには大きめな時計が似合います。

ここでは、袖の上からつけるのにおすすめの腕時計を5つ紹介します。

袖の上からつける腕時計を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.G-SHOCK GA-110GB-1AFJ

ごつい時計と言えば、やはり「G-SHOCK」ではないでしょうか。

GA-110GB-1AFJ は、G-SHOCKの中でも人気のシリーズである、黒金の新しいモデルです。

表面が光沢のある黒になっているので、存在感を感じられるでしょう。

凹凸もはっきりしているので存在感をさらに増しているモデルですが、黒を基調としているのでさまざまな服装にも合わせやすいです。

袖の上につけても、腕に直接つけてもおしゃれな腕時計と言えるでしょう。

2.シチズン プロマスター BN4046-10X

「シチズン プロマスター BN4046-10X」は、カーキとブラックを組み合わせたモデルでワイルドな印象を与えてくれます。

男らしい印象を与えてくれるのはもちろんですが、性能も非常に高いモデルです。

また、国産の時計なので安心して長く使うことができるでしょう。

高い性能とデザイン性から考えると、非常にお手頃な価格です。

カーキ色は黒や白によく合うので、黒や白の長袖を着ているときおすすめです。

3.Luminox オリジナルネイビーシリーズ 3901

ネイビーシリーズのオリジナルモデル3901も、袖の上からつけられるでしょう。

ナイロン製のベルトで、レジャーとの相性が最高のミリタリー感を醸し出します。

実は「ワイルドスピード」など、数々のアクション映画でも使われた時計で、映画の世界観にとても合う魅力的な時計です。

また、文字盤が白なので見やすさも特徴的。

アウトドアの際につけるのがおすすめな腕時計です。

4.DIESEL メガチーフ DZ4338

「DIESEL メガチーフ DZ4338」は、戦闘機の操縦席からインスパイアされたアグレッシブな腕時計です。

最強のゴツさを誇っている、クロノグラフの1つがメガチーフになります。

戦闘機の尾翼をモチーフにしたケースと、52mmの巨大なケースが最大の魅力。

カジュアルな服装が多い方や、活発的で体を日常的に動かす方におすすめします。

黒金でデザインされているのでしっかりと存在感があり、袖の上につけていても目立つでしょう。

5. Luminox ネイビーシリーズカラーマーク 3501

ルミノックスを代表するネイビーシリーズに、おしゃれなデザインを加えたカラーマークが特徴の腕時計。

3051は「シータートル」と呼ばれる新シリーズです。

このシリーズは、通常よりもベゼル部分が大きくなっているのが特徴的。

袖の上につけることで、大きなベゼルをより生かしたファッションを楽しめるのではないでしょうか。

種類や機能性を考えるなら袖の上もOK!

袖の上からつける腕時計は、一般的に「ダサい」と思われがちですが、種類によってはおしゃれにもなります。

また、時計を見やすく、腕への負担もかからないため、機能面から考えると腕に直接つけるよりも良いでしょう。

最近は袖の上に腕時計をつける人が増えてきているので、将来的には、ファッションの一つとして可能性が出てくるかもしれません。

ただし、どんな腕時計も合うわけではないので、デザイン選びが重要です。

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