「高級腕時計が最大48回無金利ローンで購入できます!」と聞くと手の届かなかった高級腕時計が身近に感じ、思わず購入を考えてしまいませんか。
無金利ですと一括で購入するのと値段も変わらずお得感もあります。「更に1日タバコ1箱分で購入できます!」みたいな事言われると心も揺れてしまいます。
実際私もたまたま入った時計の販売店が無金利ローンをしていましたので、すごく悩んだ記憶があります。
しかしです。1日に換算すると安く感じるかもしれませんが、総額何十万も支払う事に違いはありません。また値段の高さからローンとなると、期間も長くなりがちです。
人生で4年のローンとなると…慎重に購入した方が良さそうです。
今回は高級腕時計を購入するのに後悔しない為のポイントについて解説していきたいと思います。
腕時計をしなくなる要因を考える
最初に、高級腕時計を買ったのに付けなくなってしまう要因について確認してみましょう。折角買った高級腕時計、付けなくなる事での後悔は計り知れません。
また高級な腕時計を購入するにあたって一番の懸念される点ではないでしょうか。時計が高額であればある程、腕時計を使わなくなった時の後悔も大きいです。
しかし使わなくなった要因を掴めば対策もしやすいというもの。まずは高級時計しなくなる要因を探ってみましょう。
購入してもそもそも腕時計をつける機会が少ない
近年テレワークが増え、自宅で仕事をする機会も多くなってきました。テレワークだとどうしても外出する機会は減ります。外出が減ると腕時計をつけるのも、比例して少なくなります。
やはり腕時計は外出時に必要となってくるアイテムです。また自宅にいますと、家の中にある「置き時計」「掛け時計」などがあちこちにありませんか。
作業するパソコンですら時刻表示されています。至る所で時間が確認できるとなると、わざわざ腕時計をつけたりはしないものです。
ただ「時計をつける機会」はテレワークから勤務に戻る事で、腕時計を付ける機会は増えてくるとは思われます。
それまでの間、腕時計の存在を忘れないようにしておきたいたいですね。きれいさっぱり忘れてしまって…となると時計が可哀想です。
パソコンを使った仕事をしている
腕時計を付けて仕事をするには不便な業種、特にパソコンに1日中向き合う仕事は、腕時計を付けてする仕事向きではありません。
長時間キーボードを操作する作業です。腕時計の重量はそれほどではないかもしれませんが、長時間になってくると手首に負担になってくるのです。
また腕時計側の負担も気になります。パソコンなどの磁力を持つ電子機器に腕時計を近づける事で、「帯磁」してしまう事が気になります。
私自身ソフトウェアの開発の仕事をしていましたが、仕事中はやはり外していました。パソコンのタスクバーに時刻が表示されている事もありましたし…
デスクワークメインの仕事であれば、作業中の手首の負担も十分考慮すべきです。
腕時計に飽きてしまった
「飽きてしまった」というよりは、思い描いていたように使えなくて、腕時計から遠のいてしまったというべきでしょうか。
1~12のダイヤルに時計の針が3本、カレンダー表示と腕時計自体はシンプルです。見慣れてしまったシンプルさから、飽きたと感じてしまうのではないでしょうか。
例えばですが、腕時計ではなくて家に「置時計」「掛け時計」はありますか。「目覚まし時計」でもよいです。その家にある時計は毎日みますが、飽きたと感じたりしないはずです。
そんな感覚はなく時間を、確認に何気なく使っているのではないでしょうか。腕時計もそんな感じです。外出する際に腕時計をつけて外出し、何気なく時間を確認するのです。
飽きたというよりは、腕時計のどこに不満があるのかを見つめ直すと良いかもしれません。
腕時計が使いづらい
腕時計自体はシンプルな機能です。したがって本来は「使いづらい」といった事は起きないように思えます。ただ腕時計に何を求めるによっては、使いづらいと感じる事もありえます。
多忙なビジネスマンは腕時計に正確さを求めたくならないでしょうか。「何時の新幹線、飛行機に乗りたい」となると機械式腕時計だと少々不安で使いづらいと感じるかもしれません。
逆にプライベートで時計を付けている場合は、ゼンマイで動作する機械式腕時計を魅力的に感じ、正確すぎるクオーツに物足りなさを感じる場合もあるでしょう。
つまり用途を考えて時計を購入しないと、使いづらいと感じてしまうことになりかねないのです。
腕時計の使用用途を確認してみよう。どんな場面で使いたい?
では次に腕時計をどんな用途で使いたいのかを確認してみましょう。腕時計を使う用途がずれていると、上記のように腕時計をしなくなる要因になります。
自分が思い描いている腕時計の使用イメージを今一度整理してみましょう。
ビジネスで腕時計を使用したい
ビジネスで使用したい場合は職種が重要です。先ほどもお話しましたが、デスクワークが多い業種ですと腕時計を付けて仕事をするのは向いていません。
結局仕事中で外してしまえば腕時計の活躍の場が減ってしまいます。仕事の行き帰りの通勤のみ使用となると、長く使い続ける事ができるものなのでしょうか。
もちろん通勤に電車やバスを使っている場合、時間が気になるものですので腕時計が重宝するのは間違いないのですが。
やはりビジネスで腕時計が必要な業種となると営業職などの人前に出る機会の多い業種が活躍してくれそうです。
仕事中に時腕計をつける事ができない職種で、検討する場合は、「ビジネス」「プライベート」両方で使える腕時計を探した方が良いかもしれません。
プライベートで腕時計を使用する
プライベートで腕時計の使用が主である場合は、特に制限はありません。ビジネスのように時間に正確である事も重要ではないので腕時計の作り(クオーツ、機械式)を気にしなくてもよいです。
むしろプライベートだからこそ機械式腕時計にこだわっても良いかもしれません。また機能的な事よりも「ファッションアイテム」「人に見られる事」の方が重要な要素と考えられる方もいらっしゃるでしょう。
ただプライベートといっても幅は広いです。「アウトドア」での使用用途が多いようでしたら「ドレスウォッチ」は除いた方が良いです。
同様に小さいお子さんがいらっしゃって、公園に遊びに連れていく機会が多い場合も同様です。子供と遊んでいる最中に意外なものにぶつけたりする可能性があります。
とはいえ基本的には、自分好みのブランド腕時計を購入してしまっても良いのではないでしょうか。むしろ自分の納得の行くブランドの腕時計を選択した方が後悔しないのかもしれません。
結婚式などの特別なイベントでのみ使用したい
使用用途としてはプライベートとほぼ同じで、腕時計を選択する自由度は高いです。しかし特別なイベントとなると、プライベートよりもさらに使用時間が短くなります。
その為だけに購入までしてしまうのは少々もったいない気がします。せめてプライベートでも使用する位に欲しい腕時計が見つかるまでは購入を見送っても良いと思います。
その代わりといってはですが「時計をレンタル」するサービスもあります。常時使用しないのであれば、時計のレンタルで済ませてしまうのもありです。
購入せずとも好みの高級腕時計を付ける事ができるサービス、ピンポイントで腕時計を使用したい時にはピッタリのサービスです。
自分自身にあった腕時計の種類を選択しよう
使用用途の整理ができましたら、自分にあった使い方のできる腕時計の種類を選びましょう。
ドレスウォッチ
フォーマルウォッチ
ダイバーズウォッチ
ダイバーズウォッチ
パイロットウォッチ
クロノグラフ
ドレスウォッチ
大きくは2系統に分かれるので、ビジネスに向いたドレス系なのかプライベート向きのスポーツ系なのかを選択します。
補足ですが「ドレスウォッチ」「ダイバーズウォッチ」はビジネス、プライベート両方大丈夫なので、両方の系統に記載しています。
なかでも「ダイバーズウォッチ」はプライベートでも、マリンスポーツからアウトドアまで幅広い使い方ができるので、一番守備範囲が広いです。
私がお世話になっている車の販売店の営業マンは、ロレックスの「ダイバーズウォッチ」をつけています。スーツから見えるダイバーズウォッチもかなり魅力的です。
腕時計の種類に悩んだら「ダイバーズウォッチ」を選択するのも良いかもしれませんね。もしくは店舗のスタッフさんや、友人などに相談するのも良いと思います。
腕時計に掛ける予算を決める
最期に腕時計に掛ける予算を決めます。ここで余りに自分にとって高すぎる腕時計を選択してしまうと、腕時計を付ける事自体に気を使ってしまい、かえって使えない事にもなりかねません。
ここは気楽に腕時計を使用できる金額の予算にするようにしましょう。
因みに時計ブランドには「格」があります。同じダイバーズウォッチでも時計ブランドによって値段が違うのです。そのため事前に欲しいブランドの時計の値段をインターネットなどで調べておくと良いです。
時計ブランドによっては「エントリークラス」と呼ばれる安めの値段設定の腕時計のラインナップが用意されている事もあります。
もし希望のブランドの腕時計を初めて使用されるようでしたらエントリークラスを選択するのも良いかもしれません。無理のない予算設定を心掛けて下さい。
購入したい腕時計が決まったら、実物を確認してみる
腕時計の種類、予算が決まれば好みのブランドに、一致するモデルが存在するか確認します。この時、もし存在してもすぐに購入するのはやめましょう。
検討中の腕時計が、イメージ通りか確認したいからです。腕時計を実際に見て触ってみて、思い描いていたイメージとずれがないかの確認をするのです。
写真だけでは、重量感やサイズは判断できません。「思ったより大きかった」「色合いが想像していたものと違う」となりかねないのです。
確認方法ですがお近くにブランドの腕時計の販売店があれば、お店を尋ねて見せてもらっては如何でしょうか。
もしお近くに店舗がなければ、「時計レンタル」で実物をレンタルしてみるのも良いです。
腕時計をレンタルして実際に使ってみるのが一番あっているかの判断がしやすいです。希望する腕時計がレンタルできるのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は高級腕時計を購入する前に確認したいポイントについて解説してみました。使用用途にあった腕時計のモデルを選択する事が重要でした。
まだ購入していないようでしたら、今一度「どのような場面で腕時計を使いたいか」頭を整理してみてはいかがでしょうか。
欲しい腕時計が決まったら実際に腕時計を確認してみる事は極力実施されて下さい。また購入せずとも腕時計レンタルして使用する手段もあります。
使用期間が長くない場合は「腕時計レンタル」を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
これまで腕時計が欲しい場合、購入するしかありませんでした。しかし今は「時計をレンタル」する方法もあります。
高かったブランドの腕時計が、レンタルであればお手頃の料金で使えるのです。
レンタルですので時計が合わなかったり飽きたりすれば、短い期間で交換する事ができます。結婚式やデートなどのイベント日に合わせてレンタルもできますし、とにかく使い勝手の良いのが時計レンタルサービスです。
時計レンタルサービスの中でもコスパ、時計の取り扱い数が一番なのが「KARITOKE(カリトケ)」です。
因みにカジュアルプランであれば、月3,980円でレンタルできます。
「KARITOKE(カリトケ)」の時計レンタル、これを機会に利用してみては如何でしょうか。