時計の選び方

黒い時計はダサいと思ってしまう原因とは!印象が悪くなるのには理由があった

「黒」の色合いにはどんな印象をお持ちですか。「高級感」「シック」「エレガント」とこんな印象がないですか。

ピカピカの黒塗りの車を見たりすると、高級感や威圧感があったりしますよね。時計についても印象は同じなのではないでしょうか。

高級ブランドも黒い時計は沢山出していますし、別に珍しい色とも感じません。そんな見かける機会も多い「黒い時計」ですがダサいと感じてしまうのもなきにもあらずとの事。

どうしてそんな印象を与えてしまうのでしょうか。今回は黒い時計がダサいと感じてしまう原因について考察していきたいと思います。

因みに黒系の範囲は、文字盤やベゼルのみの場合も「黒色の時計」とするようにします。

黒い時計は意外と多い!高級ブランドにも黒い腕時計は多数ある

黒い色合いの時計自体は珍しくはありません。車は白系、黒系が多いですよね。飽きのこない単色だけに、時計も同じように多いのです。

「黒色」で思い浮かぶ時計はありますか。私はダイバーズウォッチを思い浮かべます。黒い文字盤とベゼルのダイバーズウォッチです。

ダイバーズウォッチではベーシックな色合いと言っても過言ではありません。付けている人を見かける機会も、多いのではないでしょうか。

黒い文字盤にステンレススチール製のシルバーケースのコンビはベーシックなデザインです。それこそ「ロレックス」「オメガ」「タグ・ホイヤー」といった有名なブランドからも販売されています。

ケースやベルトも含めたオールブラックの時計と、なるとさすがに高級ブランドではと思うかもしれませんが…そんなことはありません。

「ウブロ」「ブライトリング」といったブランドから出されているようです。こんなにも色んな高級ブランドの、黒い時計は存在します。

そのため決して「黒い時計」はダサい色合いではないのです。むしろ高級感ある色合いの時計と言ってよいです。

それでも黒い時計がダサいと言われてしまうのは何故?

では黒い時計がダサい印象を与えてしまう原因を突き詰めてみましょう。冒頭でもお話しましたが、どこのブランドでも黒色の時計はあります。

にも関わらず、ダサいと感じさせてしまうのは何故?と疑問です。ただそういったイメージを与えてしまうのには何かしかの原因があるはずです。

「黒」という色合いならではの特徴から考察してみるとヒントが出てくるかもしれません。「黒い車は洗車したての時」が一番綺麗とも聞きますし…

または印象の悪い黒い時計を見かける機会が多すぎて、自然と良くないイメージがついている可能性もありますね。

有名ブランドではない黒い時計

これは特に黒い時計に限った事ではありませんが、聞いた事もないブランドの時計はダサいといいますか安っぽい印象を持ってしまいませんか。

恐らく値段も高くはないはずです。値段相応といった所でしょうか。更にケースやベルトも黒のオールブラックとなると、ブラックの塗装が剥げてこないか心配になったりしませんか。

あまり有名ではなかったり、知らないブランドだったりすると、無意識に信頼もおけないのです。

後は生産国でも印象が変わってします。時計の本場であるスイス製だと高級で上品。セイコーやシチズンといった国産だと信頼性があり安心できるなどです。

また有名ではないブランド程、意外に黒系の時計が多いです。ある意味有名ではないブランドでの黒い時計が多くて、イメージが良くないのかもしれません。

ケースやベルトまで黒色(オールブラック)

黒い色合いが多いと、その分汚れや傷が目立つ事になります。文字盤やベゼルだけに留まらず、ケースもベルトもとなると、傷や汚れがさらに目立つ事になります。

更にですがもしケースやベルトが塗装されていたらです。何かの拍子で剥がれてしまうのではといった、余計な心配もしてしまいませんか。

塗装が剥げると安っぽい、その印象がダサいに繋がってしまうのではないでしょうか。

ブラックの面積が広がる程、艶のある色合いが目立つ事を考えての事かもしれません。しかし販売しているブランドで、評価が変わってくるだけに、安い時計のオールブラックは避けた方が良さそうです。

黒い文字盤の時計は傷みやすい

黒い文字盤は、他の文字盤に比べて痛みだすのが早いです。その色合いから光を吸収しやすい色合いだからです。

アンティーク時計にも黒い文字盤は存在しますが、大体が劣化してしまい色褪せています。黒い文字盤が経年により焼けてしまい、色褪せたような色合いになっている事が多いです。印象が良いとは言えない色合いです。

白系やゴールド系統の文字盤の場合は、経年によってこんがり焼けたような新品にはない魅力的な色合いになるのと大違いです。

黒い時計は重厚で漆黒の、それこそ濡れたような深みのある色合いに魅力を感じてしまいます。この漆黒の色合いが色褪せていたら、高級感もあったものではありませんよね。

車もピカピカした状態だからこそ、高級感や威圧感があるように見えます。逆に車が汚れていたらどうでしょうか。例えば黒色の車は、他の色の車と比べて、汚れが目立ってしまいませんか。

時計も同じ事が言えると思います。黒い色合い時計ほどアフターケアやメンテナンスが大事になってくるのではないでしょうか。

黒い時計は良い面も沢山あります!ビジネス、プライベート問わずどんなシーンでも活躍できる優れもの

黒い時計は落ち着いた色合いだけに、ビジネス、プライベート問わず使える優れものです。

時計のベルトとも合わせやすく、革ベルトであれば同系色の黒、ケースがシルバーであればステンレススチール製の金属ベルトも良くあいます。

更に高級ブランドの時計となると、上品さも兼ね備えておりいう事はありません。

私がお世話になっている車の販売店の営業マンはロレックスのダイバーズウォッチを愛用しています。

スーツともよく合い、見ていて全く違和感はなかったです。時計の事を聞いてみると、プライベートでも付けているとの事でした。

正にビジネス、プライベートで活躍する「二刀流」といったところでしょうか。

人によって意見はあるかもしれませんが、黒い色合いの時計はベーシックなだけに合わせやすいかと思われます。

黒い時計がダサいと感じさせてしまわない為に注意したい事

時計をいつも綺麗な状態に保つ事です。外観は勿論の事、定期的なオーバーホールも重要になってきます。

黒い色合いだけに、汚れや傷がつかない様注意したいものです。とはいえ使用していく上で傷や汚れが仕方がない事にはなってきます。

アフターケアを心掛けてみては如何でしょうか。

アフターケア項目
  1. 使った後は汗や汚れを拭き取ってあげる
  2. 使わない時は直射日光に当てない場所に保管しておく
  3. メーカー推奨のサイクルでオーバーホールをする

オーバーホールは使用頻度や予算との兼ね合いもあるので、メーカー推奨とはいかないかもしれませんが、「1」「2」は難しくはなさそうです。

愛用する時計だけに、こまめにケアしてあげて下さい。

黒い色合いの時計が合うかどうかは、時計をレンタルして検証してみては?

黒い色合いの時計が自分に合っているのか、自身がない、不安を感じるようでしたら購入するのではなく「時計レンタル」のサービスを利用してみては如何でしょうか。

実際に手に取って、触ってみて実用すれば、きっと自分にあっているか判断がつくかと思われます。もし合わない場合は返却できるので気が楽です。

購入してしまえば、暫く使ってみて「やはり気に入らなかった」となっても返品は効きません。

最初は良くても飽きる事もあるかもしれません。今は人と会う仕事で外出する機会が多くても、いつ内勤に変わるかは分かりません。

テレワークにでもなってしまえば、時計を付ける機会なんでないですよね。そのため時計の購入を悩んでいる時は、時計レンタルで様子見てみるのは有効だと思います。

まとめ

今回は「黒い時計はダサいのか」について考察してみました。黒い時計という色合いは珍しい訳ではなく、各時計ブランドが普通にだしている、わりかしベーシックな色合いでした。

高級感のある色です。更に落ち着いた色合いで、服装に合わせやすくシーンを選ばず使える万能さもありました。

注意点としては、劣化や痛みが他の時計と比べて目立ってしまう事です。光を吸収しやすい色合いだけに、文字盤の痛みも他の色と比べると劣化は早いです。

それだけに重要となってくるのはやはり定期的なメンテナンス、つまりオーバーホールが重要になってくるようです。

まるで黒い車に気を使ってしまうかのようです。別の色の時計と比べると、少々気を使う部分があるのは、間違いありません。

それでも有り余る魅力的があるのが黒い時計なのかもしれません。

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