「今後が苦しくなるのはわかっているけど、カッコいいからロレックスの腕時計を買ってしまった」など、財布をカツカツにしながら腕時計を購入したという方も多いかと思います。
そういった購入の仕方をしたときに思うのは、「本当に自分の買い物は良い買い物だったのか」というところですよね。
「頑張って買ったけど、損してないだろうか」と不安になることもあるかと思います。
ということで今回の記事では、腕時計の原価率について考えていきます。
ロレックスをはじめ色々な腕時計ブランドの原価について考察していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
そもそもロレックスってどんなブランド?
原価率を見る前に、ロレックスについて少しおさらいしてみましょう。
王冠のマークが印象的なロレックスは、1905年に設立された会社です。
スイスを代表する腕時計メーカーであり、ハンス・ウィルスドルフさんが創業しました。
先ほど王冠マークが印象的だと記載しましたが、実は王冠マークを使い始めたのは創業から21年後の1926年のことでした。
また「ロレックス」というメーカー名については、欧州のどこの国の言語で読んでも同じ発音になるといった理由が込められていて、こうしたところにもブランドとしての戦略を感じることができます。
デザインについてはシンプルなものが多く、どのようなシーンにも合うようなデザインが魅力です。
ロレックスにしかないカッコよさがある
シンプルなデザインでありながらロレックスにしかない輝きがありますよね。
ということでこの章では、少々ロレックスの腕時計について語っていきます。
世界初のオイスターケース
“オイスターケース”と呼ばれる防水ケースは、ロレックスが王冠マークを使い始めたのと同じ1926年に発明されたものでした。
リューズがミドルケースにねじ込まれているというシステムで特許を所得し、世界ではじめての時計用防水ケースとしての発明でした。
「牡蠣のように硬い殻」といった意味でその名がつけられましたが、その名に恥じのない品質ですよね。
リューズに関しても高品質
ロレックス自身が“小さな傑作”と断言するロレックスのリューズ。
10個の部品から構成されている部分だといい、この防水性のリューズも時計製造業界ではじめてのものでした。
この発明によってケースを完全に密閉し、内側の環境を美しいものに保つことができるようです。
外側の様々な外から守るということですね。
トゥインロックリューズとトリプロックリューズの開発に成功し、その名の通り2重密閉や3重密閉というものを実現しました。
これをロレックス自身、「潜水艦のハッチのように高い防水性能を確実にする」と謳っていました。
ものすごく落ち着いたデザイン
世界にはフランクミュラーやG-SHOCKなどたくさんの腕時計ブランドがありますが、今挙げた2つのブランドは比較的派手なデザインが特徴的なブランドです。
こうした派手なブランドのデザインというのもファッションセンスが高いものとして評価されていますし、実際ファッションのワンポイントとしてとても活躍してくれます。
その一方で今回のメインであるロレックスは、落ち着いたイメージを持つデザインが多い印象があります。
シルバーやブラックなどの文字盤が多く、そこにゴールドなどのアクセントが効いているなどといったシンプル系のデザインが特徴的でしょう。
またテニスの世界的な試合でもロレックスの時計が使用されているということもあるので、“紳士的”といった魅力もあるのかもしれません。
ロレックスの原価って結局いくら程度?
さて、本題ともいえるお話です。
ロレックスの原価について考察していきます。
とはいえメーカーが公式で発表するわけもないので、“考察”しかできません。
そのためこの章ではいくつかネットに挙がっていたコメントを紹介しながら、原価について考察していきます。
知恵袋ではこんな声が
まず知恵袋で「ロレックスの原価ってどれくらいでしょうか」といったような質問が出ていたので、そちらを見てみました。
そういった質問はいくつか知恵袋にありましたが、そのような質問に対してベストアンサーに選ばれている回答を見てみると、大概は「10%~30%程度の原価だと思われる」といったような答えでした。
これが本当であれば、飲食業界とあまり大きく変わらない原価率ですね。
Twitterでは気になるコメントが
知恵袋以外にも、と思い、Twitter上でもロレックスの原価について言及されていないか調べてみました。
そのなかで少し気になるコメントがあったので紹介します。
コメントの内容を見ると恐らく腕時計などのジュエリーショップをされている方のコメントであると思われるのですが、「うちの店ではロレックスは扱わない。原価に対して儲けが少ないし、扱いが難しいから手間に合わない。」というコメントがありました。
もしもこのコメントに書かれた内容が本当であれば、他の腕時計と比較するとロレックスは原価率が高いということになります。
しかし反対に「ロレックスの原価は3万円程度らしい」といったコメントもTwitter上にはあったので、どれを信じたらよいかわからないといった部分もあると思います。
損得も大事だけど、やっぱり原価の計算は野暮
なんだかんだいってきましたが、やはり腕時計というロマンあふれた物に対して「原価がどうだ」などといった考察をするのは野暮であるとも思います。
確かに「自分が買ったロレックスってどれくらいで作られているのだろう」といった疑問や「自分がした買い物って損してないのかな」といった疑問を抱いてもおかしくはありません。
それにもしも原価を知ったとしても、その原価で自分が自分の手で作ることができるわけではありませんし、本当の腕時計ファンなら、本気で手に入れたい腕時計ほど値段など気にしないはずです。
とはいっても、なかなか値段を気にしないなどということはできませんよね。
そのため財布との相談を経たうえで買い物をすることは大事ですが、腕時計の買い物に関して「損か得か」だけで判断するのは良くないと思います。
それを理解したうえで、もしも損か得かという話をするとしたら、自分がその腕時計をファッションや機能の面で上手に使いこなせていたら得でしょうし、上手に使いこなせていなかったら損でしょう。
色々と言いましたが、購入したときに「これが欲しい」と感じた自分がいたことは事実ですし、実際にその腕時計にその値段だけの価値を感じて購入しているという時点で、損な買い物ではないでしょう。
まとめ ロレックスの原価は1割~3割程度の憶測
ここまで、ロレックスの原価について色々と考察してきました。
オイスターケースや密閉性の高いリューズが特徴的で、落ち着いた印象のデザインも魅力的です。
知恵袋やTwitterなどネット上では色々な声が広がっていましたが、基本的には腕時計の原価は1割~3割程度ではないかという憶測が広がっていました。
しかしTwitterでは「ロレックスは原価が高くて儲けが少ない…」といったコメントもあったため、中々断定的な考察は難しい状態でもあります。
こうした考察をしながらも、筆者自身は「腕時計というロマンあふれたものに対して原価を調べるのは野暮だ」という意見も持っています。
自分がその値段で購入している以上はその値段相応の価値を感じて購入しているということですので、損しているということはあり得ないというのが筆者の意見です。
「この腕時計の魅力は自分にしか理解できない」といったほどの愛を持てば、“損得”などというものを超えた目でその腕時計を愛せるのではないでしょうか。
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