IWCは、1868年に時計製造の聖地であるスイスで創業しました。
正式名称は、「International Watch Company(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)」。
アメリカ人の時計技師「フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ」が創業者なので、スイス時計ブランドでは珍しい英名表記が特徴的です。
そんなIWCの中でも、特に人気なのがパイロットウォッチのマークシリーズ。
今回は、歴代マークシリーズの評判・口コミについて解説します。
この記事を読んでわかること
- IWC パイロットウォッチ「マークシリーズ」が評価されている理由
- IWC パイロットウォッチ歴代モデルの特徴
- IWC パイロットウォッチ「マークシリーズ」の口コミ・評判
IWCのパイロットウォッチ「マークシリーズ」とは?
パイロットウォッチ マークシリーズは、数あるIWCの時計の中でも特に人気のあるモデルです。
もともとは、軍用時計として英国軍のために作られた歴史があります。
マークシリーズは、古き良き時代の雰囲気をまとった上品な時計。
抜群のデザイン性はもちろん、価格帯が高価なためステータス性もあり、機能性も充実しています。
マークシリーズは、主に戦時中に量産されていました。
その後、1993年に庶民向けモデルが発表されてからはさまざまなマークシリーズが発表されていきます。
現在ではIWC パイロットウォッチの代表格として、世界中の時計愛好家から絶大な支持を得るモデルへと変貌を遂げました。
IWCパイロットウォッチ「マークシリーズ」の評価が高い理由
IWC パイロットウォッチ マークシリーズの特徴は、ヨーロッパの伝統を感じさせるクラシックなデザインにあります。
ここでは、IWC パイロットウォッチ マークシリーズが評価を得ている理由を紹介しましょう。
IWC パイロットウォッチ マークシリーズの評価が高い理由
- 頑丈で高い実用性
- ステータスを感じさせる高級感
- 幅広いシーンに合う汎用性の高さ
頑丈で高い実用性
前述のとおり、IWC パイロットウォッチ マークシリーズは軍用時計として製造された過去があるので、衝撃にも強い堅牢性が魅力です。
また、軍事作戦をスムーズに遂行させるために、はっきりと見やすい視認性も考慮されていました。
現在のモデルでも、堅牢性や視認性の高さには定評があります。
時計にとっての命でもある精度・精密さを守るための耐磁性も特徴。
タフさと実用性は、IWCパイロットウォッチ マークシリーズを語る上で外すことのできない要素でしょう。
ステータスを感じさせる高級感
IWC パイロットウォッチ マークシリーズは、スタイリッシュで洗練されたデザインが特徴的。
多くのモデルのベルトには、上質なレザーが使用されていたり高級感のあるステンレスベルトが使われていたりします。
安い金額ではないため、着用しているだけでもステータスになるのがIWCの時計です。
落ち着いたデザインからは、ほかのスイス時計と異なる洗練された高級感が漂います。
幅広いシーンに合う汎用性の高さ
IWC パイロットウォッチ マークシリーズは、クラシカルなデザインが多いです。
そのため、30代以降の落ち着いた男性であれば相性良く使うことができます。
高級感の漂うデザインに仕上げられているので、スーツにもよく馴染みます。
もちろん、プライベートでも腕元をワンランクアップさせてくれるアイテムとして大活躍するでしょう。
時計にファッション性を求めたい方におすすめです。
IWCパイロットウォッチ「マークシリーズ」の人気歴代モデルを紹介!
IWC パイロットウォッチ マークシリーズは、見やすさやタフさなどの実用性に加えて、デザイン性にも定評があります。
ここでは、マークシリーズの歴代モデルを紹介しましょう。
マーク11
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IWC パイロットウォッチ マーク11は、1948年に製造・販売された初代マークシリーズです。
マーク11の登場によって、世界中の時計愛好家からマークシリーズが認知されるようになりました。
マーク11の特徴は、正式に軍隊用時計として採用されたこともあり、耐久性が非常に高い点。
当時は「最高峰の性能を誇る」と言われた手巻き式機能「Cal.89」が採用されており、冷えた手でも確実に操作できます。
レーダーにも耐え得る耐磁性・手元の振動にも動じない耐震性・夜間でもはっきりと時間のわかる視認性など、マーク11にはさまざまな性能が詰まっています。
マーク12
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1993年に販売されたIWC パイロットウォッチ マーク12は、IWC創立125周年を記念して民間向けに誕生した時計です。
民間人からも愛されるようになったのは、マーク12からでした。
基本的なデザインには先代モデルであるマーク11が踏襲され、現代的な要素・機能を多数採用。
3時の位置に日付窓(デイト)を設けて、ブランド名は12時の位置でそのままに、モデル名が6時の位置に刻まれたデザインとなっています。
マーク11ではナイロンベルトが基本でしたが、マーク12ではステンレスやレザーがラインナップされ、より近代的な時計へと進化を遂げました。
マーク15
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IWC パイロットウォッチ マーク15は、マーク12をさらに改良した時計として、1998年に販売されたモデルです。
マーク15のリリース後には、各パーツの造形美を徹底的にこだわり抜いた「マーク15 スピットファイア」も販売されました。
メモリ・数字・秒針が立体的になり、シンプルながら高級なデザインが特徴的。
生産終了後の現在でも、中古市場にて多く取引されています。
マーク16
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IWC パイロットウォッチ マーク16は、2006年に製造・販売されたモデル。
ケースサイズや字体などが大きくモデルチェンジされました。
2000年に入ってから、初めてリリースされたマークシリーズです。
マーク16は、マーク15と比べて時計ケースのサイズが1mm大きく、39mmになりました。
日付窓(デイト)のデザインも白から黒に一新。
全体的にインパクトが強く、引き締まった印象に変わっているのが特徴的です。
マーク17
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2012年に販売されたIWC パイロットウォッチ マーク17は、マーク16と比較してさらにサイズアップを遂げたモデル。
ケースサイズは41mmと、マークシリーズとしては初となる40mm台を越えています。
これまでにないインパクトと力強さを感じることのできる時計となっており、太めの字体が採用されたり3日間の日付窓(3daysデイト)が導入されたりしました。
従来モデル以上に「男性らしさ」が溢れるデザイン。
3日間の日付窓はマーク17限定の仕様となっているので、非常に珍しい時計としても知られています。
マーク18
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IWC パイロットウォッチ マーク18は、2016年に販売されたモデルです。
マーク17までは年々サイズアップしていましたが、マーク18になってサイズダウン。
41mmだったのが40mmになり、ベルト部分もカーフ(牛革)に変更されました。
そのほか、字体を含めた複数箇所に改良が施されて、マーク17のスポーティー性の高いデザインから従来のラグジュアリー感のある時計へと変更。
高級感とスマートさが魅力の時計へと進化しました。
IWCパイロットウォッチ「マークシリーズ」の評判・口コミ
IWC パイロットウォッチ マークシリーズは、男性から絶大な人気のあるモデルです。
ここでは、そんなIWC マークシリーズの評判・口コミを紹介します。
マークシリーズを購入する際の参考にしてみてください。
IWCのパイロットウォッチは5連ブレスのマーク18が気になるのだが、英国趣味としては英国空軍に捧げられたスピットファイヤも選択肢から外せない
ただ、いずれにせよ買えない🙄 pic.twitter.com/NIwJMIo3h9
— 🇬🇧胃薬🌈 (@SUNNY_AZALEA) January 9, 2022
青文字盤(特にサンレイ文字盤)は各社いろいろ出していますが、
このモデルの機能性、装着感、適度に主張し、バランス良い時計として、今後の候補に入れておくのも良いと思います。いつか機会ありましたら、ぜひご自身のコレクションに。
引用元:価格.com
シンプルながらも力強いデザインと高い視認性で人気のマークシリーズ✈️
パイロットウォッチとして、太めの針や大きめの数字など視認性が特に高いです❗️
さらに5連ブレスの装着感が非常に良く、IWCらしい実用性の高さを持ちます😎 pic.twitter.com/fOPr3garEg
— 腕時計ナビ (@watch_navi123) December 13, 2021
カリトケならIWCのパイロットウォッチをレンタルできる!
IWCパイロットウォッチ マークシリーズの現行モデルは、現在マーク18です。
マーク18以前のモデルは中古での購入になりますが、それでも30万円以上を用意しておかなければいけません。
ここでは、IWCパイロットウォッチ マークシリーズを購入する際の参考として、新規モデルトップ3の価格を紹介します。
価格(税込) | カリトケでのレンタル(税込) | |
マーク16(中古) | 388,000円 | 月額10,780円〜 |
マーク17(中古) | 373,000円 | |
マーク18(現行新品) | 693,000円 |
IWCパイロットウォッチマークシリーズは中古市場でも高価なので、いきなり購入すると失敗する可能性がありリスクが高いでしょう。
しかしカリトケなら、月額10,780円(税込)〜で着用できます。
実際に購入してから、「普段のファッションと合わない…」「つけ心地が合わない…」などの失敗をしたくない方は、まずカリトケでレンタルするのがおすすめです。
▼腕時計レンタルの「KARITOKE」(カリトケ)なら、IWCを格安で身につけられます!評判やメリット・デメリットはこちら
【まとめ】パイトットウォッチはIWCを代表する人気モデル
今回は、IWC パイロットウォッチ「マークシリーズ」の歴代モデルについて解説しました。
元々は軍事用に作られたこともあり、実用性と堅牢性に優れた特徴があります。
加えて、現代風にアレンジされたデザイン性の高さも人気の理由。
現在では、多くのマークモデルが製造を終了しているため、購入は中古品になってしまいます。
IWCは世界的にも人気のため、中古でも30万円以上の予算を用意しなければいけません。
いくら中古とはいえ高価な買い物になるので、いきなり購入すると実用面で失敗する可能性もあります。
そんなときにおすすめのサービスが、腕時計をレンタルできる「カリトケ」です。
カリトケなら、IWCパイロットウォッチを月額10,780円〜身につけられます。
そのほか、IWCを含めた50ブランド/1,300種類以上の腕時計をレンタルすることも可能です。
腕時計の購入で失敗するリスクを下げたい方は、ぜひカリトケを利用してみてください。
腕時計の修理やオーバーホールは時計店に持ち込みしなくとも、オンラインで修理の依頼ができるサービスも存在します。
受付け完了後、梱包キットが送られてくるので、キットに梱包して郵送するだけです。時計店に明日を運ばなくても済むのは楽で良いですね。
修理やオーバーホールに掛かる料金は、時計修理店にて受け取り後、お見積りという形になります。もし予算にあわないようでしたらこの時点でキャンセルも可能です。
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