病気やケガなどで転倒したときに、自動で緊急電話をかけたり、緊急通知サービスを送ってくれたりするCMが話題のApple Watch。
カジュアル、ビジネス問わずスマートに対応してくれるApple Watchは、世代を超えて広く愛されています。
しかしながら、Apple Watchで何ができるのかわかりにくいのも事実。
そこで今回は、Apple Watchでできることや活用方法などを紹介します。
Apple Watchの使い方をしっかりと把握して、日常生活をスマートに向上させる参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- Apple Watchでできること
- Apple Watchの料金
- Apple Watchのシリーズごとの違い
- Apple Watchの失敗しない購入方法
▼腕時計レンタルサービスの「KARITOKE」(カリトケ)ならApple Watchもレンタルできます!評判はこちらで解説しています。
Apple Watch(アップルウォッチ)とは?
Apple Watchは、Apple社が開発したウェアラブルウォッチです。
同じApple製品として、主にiPhoneやAir Pods(Apple製ワイヤレスイヤフォン)との親和性が高い、Appleユーザー向けの時計。
iPhoneとペアリング(ワイヤレス接続設定)して使用するため、iPhoneを契約していないと使うことができません。
2015年4月から販売されたApple Watchは、毎年のように新作のシリーズが発売されています。
Apple Watchは”iPhone周辺機器”と表現されており、時計を操作するだけでスマホの補助機能まで果たしてくれます。
また、ヘルスケアやキャッシュレス決済、音楽再生など日常生活に欠かせない機能を提供してくれる時計です。
Apple Watch(アップルウォッチ)でできることは何?
Apple社は、Apple WatchのことをiPhoneの周辺機器と発表しています。
つまりApple Watchとは、画面が小さくて形が違うだけのスマホととらえることもできます。
ここでは、Apple Watchが提供する機能を紹介しましょう。
Apple Watchの主な機能
- iPhoneなしで電話できる
- アプリ通知を受取・確認できる
- LINEメッセージの返信ができる
- キャッシュレス決済ができる
- 複数のストップウォッチ機能が使える
Apple Watch単体で電話できる
Apple WatchのCellular(セルラー)モデルなら、iPhoneがなくても時計単体で電話できます。
後述しますが、Apple Watchには「時計単体でなんでもできるモデル」と「iPhoneがないと機能が制限されるモデル」の2タイプがあります。
セルラーモデルは、3Gや4Gなどの電波を時計自体が受信して操作するモデルです。
そのため、セルラーモデルならiPhoneがなくても時計だけで電話できるのです。
各種アプリの通知を確認できる
Apple Watchの画面では、iPhoneに届いた新着メールやアプリの通知内容を確認することができます。
また、細かな設定次第では「通知を許可するアプリ」と「通知しないアプリ」に振り分けることも可能。
電話着信、LINE、G-mail、Twitter、カレンダーなど、ほぼすべてのアプリ通知を確認できます。
LINEメッセージを返信できる
Apple Watchからは、「LINEの新着メッセージの確認」と「簡単な返信(スタンプ・テンプレート文など)」を送ることができます。
PC作業中などで手が離せない場合には、音声入力・音声メッセージを送ることも可能。
外出中でもiPhoneを取り出さずに済むので、非常に便利な機能です。
キャッシュレス決済が使える
Apple Watchでは、交通系電子マネーやQRコード決済など各種キャッシュレス決済ができます。
セルラーモデルを購入すれば、iPhoneを持ち歩かなくても電車に乗れたりコンビニやスーパーなどで買い物したりすることも可能。
ポケットやカバンから、iPhoneを取り出すわずらわしさがなくなります。
充実のストップウォッチ機能
Apple WatchはiPhone周辺機器なので電話はもちろんのこと、時計本来の機能も豊富。
アナログ・デジタル・ハイブリッド3つのストップウォッチ機能が選べます。
また、ワークアウト機能を使えば、ランニングやウォーキング時にタイム計測と心拍数なども測ってくれます。
その他Apple Watchの機能
Apple Watchには、他にもさまざまな機能があります。
ここでは、上記で説明しきれなかったApple Watchの機能を一覧にしました。
- 文字盤を変更できる
- iPhoneを探してくれる
- リマインダー・カレンダー機能が使える
- 声でタイマーを操作
- iPhoneのカメラを遠隔操作
- Air Pods/Proを操作できる
- Macのロックを解除できる
- 振動アラームで時間を知らせてくれる
- マップ確認ができる
- トレーニング時間を記録できる
- 睡眠時間を記録してくれる
Apple Watch(アップルウォッチ)のモデルによる違い
Apple Watchには、セルラーモデルとGPSモデルの2タイプがあります。
セルラーモデルとは、Apple Watch自体を通信契約して使用するモデルです。
4G、5GなどのLTE電波をひろって電話したり、通知を受け取って確認できたりと機能が豊富。
一方、GPSモデルはiPhoneの電波を利用して使うモデルです。
そのため、近く(約10m圏内)にiPhoneがなければApple Watch本来の機能を使いこなすことができません。
モデル | iPhoneが近くにある場合 | iPhoneが近くにない場合 |
Cellularモデル | iPhoneに関係なく、Apple Watchのすべての操作が可能 | iPhoneに関係なく、Apple Watchのすべての操作が可能 |
GPSモデル | Apple Watchのすべての操作が可能 | ストップウォッチ機能などの限られた機能のみ使用可能 |
Apple Watch(アップルウォッチ)はこんな人におすすめ!
ここでは、さまざまな機能を兼ね備えた人気ウェアラブルウォッチ「Apple Watch」がおすすめな人の特徴を紹介します。
当てはまる方は、ぜひApple Watchを検討してみてください。
Apple Watchがおすすめな人
- 他のApple製品を使っている
- 支払いを楽に済ませたい
- 手軽に健康管理を行いたい
他のApple製品を使っている
Apple Watchは、iPhoneやMacBookなど各種Apple製品を使っている人におすすめです。
当然、同じ企業が開発した製品同士なので、親和性が抜群。
特にiPhoneユーザーなら、Apple Watchを使うことで日常生活がより便利なものになるでしょう。
支払いを楽に済ませたい
最近では、財布がなくてもスマホがあれば、カフェなどの出先でも支払いを簡単に済ませられます。
しかしApple Watchがあれば、ただ腕をかざすだけで支払いできるのです。
Apple Watchは、キャッシュレス決済などを利用して支払いをスマートに済ませたい方におすすめします。
手軽に健康管理を行いたい
Apple Watchがあれば、心拍数記録、呼吸測定、ウォーキングやランニングなどの各種ワークアウトを記録して健康管理できます。
長時間デスクワークなどで座ったまま動かないでいると、エコノミークラス症候群になる可能性があります。
WHOの研究では、「血栓ができる危険性が2倍以上になる」という発表もありました。
しかしApple Watchがあれば、「スタンドリマインダー」という機能で長時間の着座を防止してくれます。
「スタンドの時間です」と知らせて、1時間あたり1分以上のスタンドワークをした回数を測定できるのです。
Apple Watch(アップルウォッチ)のシリーズによる違い
ここでは、Apple Watchの中でも人気のシリーズを紹介します。
Apple Watchを購入する際には、自分に合ったシリーズを選ぶようにしましょう。
Apple Watch Series 7
Apple Watch Series7は、最も耐亀裂性の高い前面クリスタルが使用されています。
耐水・防塵性能が抜群な上、ディスプレイがサイズアップ。
プライベート・ビジネス問わずさまざまなシーンに対応してくれるAppleらしい、シンプルなデザインのApple Watchを使いたい方におすすめです。
Apple Watch Series7のスペックは、以下のとおりです。
Apple Watch Series7のスペック
- 41mm・45mmサイズのディスプレイが選べる
- 泳げるほどの耐水性
- 最も耐亀裂性の高い前面クリスタル画面
- IP6X認定の防塵性能
- 血中酸素ウェルネスアプリ
- 心電図アプリ
- 高心拍数と低心拍数の通知
- 不規則な心拍リズムの通知
- 緊急SOS
- 転倒検出
- 携帯電話通信機能対応
- ファミリー共有設定(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリングできる)
Apple Watch Series7は、公式販売価格:48,800円(税込)です。
Apple Watch NIKE Series 7
Apple Watch NIKE Series7は、よりスポーティーでアクティビティにApple Watchを使いたい人におすすめです。
Series7のケースとNIKE限定バンダナを、自分のスタイルに合わせて好きなように選べます。
Apple Watch NIKE Series7には、以下の特徴があります。
Apple Watch NIKE Series7の特徴
- NIKEモデルでしか使えないオリジナルの文字盤が使える
- NIKE限定スポーツバンドが付いてくる
- パッケージデザインがNIKEオリジナル限定品
- 時計裏に「NIKE」の刻印が施されている
- 本体はスターライト・ミッドナイトのみ
Apple Watch NIKE Series7は、公式販売価格:48,800円(税込)です。
Apple Watch HERMES Series 7
Apple Watch HERMES Series7は、高級感のあるApple Watchを使いたい方におすすめです。
Apple Watchのコラボシリーズは、現在「HERMES」と「NIKE」のみ。
NIKE同様にHERMESもSeries7の機能が全て使えます。
以下は、Apple Watch HERMES Series7の特徴です。
Apple Watch HERMES Series7の特徴
- HERMESモデルでしか使えないオリジナルの文字盤が
- 本体に「HERMES」限定の刻印がある
- HERMES限定の上質なバンドが付いてくる
- パッケージデザインがHERMES特有のオレンジ仕様
Apple Watch HERMES Series7 45mmは、公式販売価格:173,900円(税込)です。
Apple Watch SE
Apple Watch SEは、2020年9月に発売された低価格のエントリーモデル。
Series7ほどの機能性を求めずに、低価格でApple Watchを使いたい人におすすめです。
Apple Watch SEの機能は、以下のとおりです。
Apple Watch SEの機能
- 40mm・44mmサイズのディスプレイが選べる
- 泳げるほどの耐水性
- 高心拍数と低心拍数の通知
- 不規則な心拍リズムの通知
- 緊急SOS
- 転倒検出
- 携帯電話通信機能対応
- ファミリー共有設定(1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリングできる)
Apple Watch Series 7と比較して使えない機能
- 耐亀裂性の高い前面クリスタルではない
- IP6X認定の防塵性能がない
- 血中酸素ウェルネスアプリがない
- 心電図アプリがない
Apple Watch SE 40mmは、公式販売価格:32,800円(税込)です。
Apple Watch Series 3
Apple Watch Series 3は、SEと比べてさらに価格と機能性を抑えた、お試し価格で購入できるモデル。
キャッシュレス決済、心拍数の計測、音楽再生など最小限の機能のみですが、必要最低限の機能が使えれば十分な方におすすめです。
そんなApple Watch Series 3の主な機能は、以下のとおりです。
Apple Watch Series 3の機能
- 38mm・42mmサイズのディスプレイが選べる
- 泳げる耐水性
- 常時表示Retinaディスプレイ
- 高心拍数と低心拍数の通知
- 不規則な心拍リズムの通知
- 緊急SOS
Apple Watch Series 3 38mmは、公式販売価格:22,800円(税込)です。
Apple Watch(アップルウォッチ)は購入前にレンタルしてみよう
Apple Watchは、使っているスマホやモデルによって「できること・できないこと」の制約が複雑です。
衝動買いすると、「もう少し操作方法のシンプルなモデルで良かったかも…」「やっぱりあの機能が欲しかった!」などの後悔をする可能性があります。
失敗せずに購入したい方は、Apple Watchをはじめとしたさまざまな腕時計をレンタルできる「KARITOKE(カリトケ)」を利用しましょう。
カリトケなら、月額4,378円(税込)からApple Watchを利用できます。
最短1ヶ月からレンタルできるので、まずはお試しでレンタルしてみてはいかがでしょうか?
Apple Watch(アップルウォッチ)でできることのまとめ
今回は、Apple Watchでできることを解説しました。
Apple Watchはますます普及してきており、テレビCMでも多く取り上げられています。
その一方で、Apple Watchで何ができるのかわからず購入を見送っている方もいるのではないでしょうか。
さまざまなシリーズのあるApple Watchの購入で失敗したくない方は、ぜひ腕時計レンタルサービスの「カリトケ」で一度使ってから購入を検討してみてください。
Apple Watchを利用して、日々の生活をより楽しく快適なものにしていきましょう。
これまで腕時計が欲しい場合、購入するしかありませんでした。しかし今は「時計をレンタル」する方法もあります。
高かったブランドの腕時計が、レンタルであればお手頃の料金で使えるのです。
レンタルですので時計が合わなかったり飽きたりすれば、短い期間で交換する事ができます。結婚式やデートなどのイベント日に合わせてレンタルもできますし、とにかく使い勝手の良いのが時計レンタルサービスです。
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因みにカジュアルプランであれば、月3,980円でレンタルできます。
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