趣味でダイビングなどをされている方の中で、水に対して耐久性の高いダイバーズウォッチを着用されている方も多いかと思います。
とはいえ「ダイバーズウォッチほどの耐水性を求めるシーンというのは趣味の時間だけだ」という方もいるのではないでしょうか。
そんな時、「仕事中のスーツ姿にダイバーズウォッチは似合わないし、スーツに合わせるとダサいよな」と感じている方もいるでしょう。
しかしダイバーズウォッチというのは、実はスーツにも似合うんです。
ということでこの記事では、「ビジネスシーンにも似合うダイバーズウォッチ」として特集していきます。
そもそも何をもってダイバーズウォッチと呼ぶ?
さて、まず何をもってダイバーズウォッチと呼ぶのか、定義の部分を確認していきます。
ダイバーズウォッチという名の通り、水の中で正常に動くことが必要とされるわけですが、いざ“ダイバーズウォッチと呼ぶための条件”を説明するとなると、なかなか難しいですよね。
色々と細かく規定があるようですが、ここでは最低限「防水面」と「耐圧面」での条件を見ていきます。
当たり前とはいえ防水性は必要不可欠
海に潜るための時計ですので、当たり前ではありますが防水性は必要です。
しかしダイバーズウォッチの場合には潜る水というのがただの水ではなく塩水であることがほとんどですので、塩気に耐える必要もあるのです。
そういった面では、耐塩水性でなければなりません。
「深く潜るからこそ耐圧性も必要」
ダイビングをするからには、水深何十メートルのところにいっても壊れないようにしなければなりません。
ダイバーズウォッチと名乗るためには水深100メートルまで耐える必要があるようで、中には水深150メートルまで耐えるなどといったものもあるようです。
一般的にダイビングというと水深数十メートルくらいまでなので、水深100メートルまでの耐圧性があれば安心ですね。
「趣味と仕事で腕時計を付け替えるのは面倒」
この記事を訪れている方というのは「普段のスーツ姿にダイバーズウォッチは似合うのか」という疑問をお持ちの方であると思いますが、そうはいってもダイビングをするときと仕事をする時とで腕時計を付け替えるのは少し面倒ですよね。
それにもし「趣味のとき専用」と「仕事のとき専用」で腕時計を変えていれば、変えるときにどこかに置き忘れて無くしてしまうということも考えられます。
せっかくの同じ時を共にする相棒ですから、そんなことは避けたいわけです。
こういった観点からも、どちらかと言えば「趣味のときも仕事のときも同じ腕時計」という状況を作った方がよさそうですね。
【スーツ姿×ダイバーズウォッチ】は本当にダサいの?そんなことない!
さて、本題と言っても良いでしょう。
「普段のスーツ姿にダイバーズウォッチは似合うのか」という疑問です。
もちろんダイバーズウォッチというのはダイビングなど海でのレジャーを楽しむ時のために作られたものであるので、デザインもそれなりに作られているものもあるでしょう。
とはいえそのようなダイバーズウォッチでもスーツと合わせるからと言ってダサくなるといったことはありません。
中にはスーツ姿にダイバーズウォッチを合わせてファッションを楽しんでいる方もいらっしゃいますし、何の違和感もないように見えます。
「ビジネスのシーンではダイバーズウォッチは向かないんじゃない?」とイメージされる方もいるかもしれませんが、そういったことは特に感じないかと思われます。
次の章からは実際にどのようなデザインのダイバーズウォッチがスーツに合うのか、具体的を紹介していきます。
スーツに似合うデザインのダイバーズウォッチ!
先ほども言った通り、「ダイバーズウォッチはビジネスシーンには似合わない」などということはありません。
しっかりと性能にも期待できてスーツ姿にもしっくりくるというダイバーズウォッチはたくさんあるので、全てを紹介すること出来ませんが、いくつか見ていきましょう
ENRIVA ESB697BLUE
ENRIVAというブランドから出ているダイバーズウォッチ。
ブルーの文字盤をブラックのバンド部分が囲う形のデザインとなっているこのモデルは、“カジュアルだけどスーツにも合う”という絶妙なところを演出しています。
また文字盤の数字部分と針の部分にはグリーン系の色も使われているため、見ていて飽きない印象を受けます。
性能についてはムーブメントが自動巻き、耐水圧については1000メートルまで耐えるほどの高性能。
風防素材については「アクリルクリスタル」「ミネラルクリスタル」「サファイアクリスタル」の3種類の中でも一番高価で耐久性の高い「サファイアクリスタル」を使用しているため、安心安全設計と言えるでしょう。
「サファイアクリスタル」の耐久性というのは「アクリルクリスタル」の20倍、「ミネラルクリスタル」の3倍ともいわれているため、文句なしですね。
CASIO MDV106B-2AV
そこまで腕時計に詳しくないという方でもご存じかと思います、CASIO。
そんな“超”がつくほどの有名どころから出ているこのモデルは、先ほどのENRIVAのモデルには及ばないものの、200メートルまで耐える耐圧性を持っています。
ダイビングで潜ったとしても数十メートルまでしか潜らないことがほとんどかと思うので、これくらいの耐圧性があれば十分かと思います。
デザインについてはこちらもスーツ姿にしっかりとマッチしてくれる、ブラックのバンドにネイビー系の文字盤になっていて、とても落ち着いた印象です。
アナログ時計となっていることでも大人っぽい印象を受けるものとなっていますし、とにかくダイバーズウォッチ感がないものともいえるでしょう。
OCEANUS OCW-P2000D-2AJF
先ほどの2つに比べると、少し遊び心のあるデザインとなっているこのモデル。
シルバーを基調としたバンド部分が囲うように、ブルーを基調としてブロンズの差し色が良いアクセントとなっている文字盤が輝いています。
ブルーを基調としているため落ち着いた雰囲気を持っていますが、その中にちょっとしたブロンズの輝きがあることで、大人な遊び心を感じることができます。
こちらも200メートルまでの耐圧性を持っていて、風防に関しても高価ではありますが安心な「サファイアクリスタル」が使用されているようです。
まとめ ダイバーズウォッチはビジネスシーンでも大活躍!
ここまで、「ダイバーズウォッチってスーツには似合わないんじゃないの?」といった疑問や不安について解説してきました。
世間ではそういったお悩みを持っている方もいるようですが、必ずしもそうとは限りません。
実際に今回紹介したダイバーズウォッチもそうですが、「ダイバーズウォッチは派手なデザインしかない」といったことでもありませんし、ブラックやブルーといったような落ち着いた色を用いて作られたダイバーズウォッチというのもたくさんあります。
またそういった落ち着いた色を使いながら、ブロンズなど少し遊び心のある差し色がされているデザインもあります。
そのような少し遊び心のあるようなデザインのものを選ぶことで、他の人と全く同じファッションとなってしまうスーツ姿の中に、少しの変化を与えることができるでしょう。
ファッションのアクセントとして、趣味の相棒として、ダイバーズウォッチを活用していきましょう。
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